OneDriveとは
OneDriveは,Microsoft社が提供するオンラインストレージです.ファイルの保存や閲覧ができるほか,ファイルを編集したり,ファイルを他のユーザーに共有したりすることもできます.
東京大学では,Microsoft社の情報システムを利用することができるライセンス「UTokyo Microsoft License」が提供されています.これを利用すれば,UTokyo Accountを用いてMicrosoftにサインインすることにより,OneDriveの各種機能を使用することができます.
ストレージ容量について
UTokyo Microsoft Licenseは,組織契約により提供されているため,個人のMicrosoftアカウントと異なり,一人あたり50GBまでのストレージ容量を利用できます.
なお,ストレージ容量は有償で拡張することができます.詳しくはUTokyo Portalに掲載されている「OneDriveのストレージ容量拡張申請について」(教職員限定)を参照してください.また,学生や予算をもたない教職員でも,予算を持つ教職員の許可があれば容量の拡張が可能ですので,指導教員等にご相談ください.
利用手順
ここでは,UTokyo Microsoft Licenseのもと,ブラウザ上でOneDriveを利用する手順を説明します.
ブラウザ上でOneDriveを開く
以下のリンクからOneDriveにアクセスしてください.
その際,サインインしていない場合はサインインするよう求められますので,「UTokyo Accountを用いてMicrosoftのシステムにサインインする」を参照してサインインしてください.
ファイルを作成・編集・アップロード・ダウンロードする
ファイルを作成,編集,アップロード,ダウンロードする方法については,以下のページを参照してください.
ファイルを共有する
OneDrive上のファイルを共有する方法については,以下のページを参照してください.
また,以下のページで,ファイルを共有する際に推奨される設定をユースケースごとに説明しています.あわせて参照してください.
その他
アプリについて
OneDriveには,ブラウザから利用する方法のほかにアプリから利用する方法もあります.
以下のようなアプリが提供されています.
- デスクトップアプリ:OneDriveのデスクトップアプリをPCにインストールすることで,OneDriveを利用することができます.こちらの方法を選択する際には,以下のことに注意してください.
- OneDriveのアプリをインストールすると,OneDrive上に保存されたファイルのコピーがPCのローカル環境に作成され,常に同期されます.業務で使用しているファイルをOneDriveに保存している場合は,業務データが個人のPCにダウンロードされた状態にならないよう十分注意してください.
- Windowsにおいてファイルの同期を有効にしている場合,設定によっては「デスクトップ」「ドキュメント」等のフォルダがOneDrive上に配置される場合があります.意図せずにOneDrive上にファイルをアップロードすることがないよう注意してください.
- OneDriveのアプリをインストールすると,OneDrive上に保存されたファイルのコピーがPCのローカル環境に作成され,常に同期されます.業務で使用しているファイルをOneDriveに保存している場合は,業務データが個人のPCにダウンロードされた状態にならないよう十分注意してください.
- モバイルアプリ:OneDriveのアプリをスマートフォンやタブレット端末にダウンロードすることで,OneDriveを利用することができます.
- 使い方の詳細は,Microsoftの公式ドキュメント「OneDrive モバイル アプリを使用する」を参照してください.